成山画廊パレード
2007年6月25日(月)- 2007年7月21日(土)

「猛進2007 -髪型なんか気にしちゃ居られない」 鈴木理策 2007
15世紀ボッスが活躍していた頃のメルヒェンの考え、消えかけている日本的な風俗、本当の事、異端、異形、カウンター・カルチャー、私共好みの対抗文化的な物事に注目し、バブル期以降さびしくなったコアな文化を世に問うと務めて参りました。
成山画廊は10年目を向かえました。
そこで私共成山画廊のまだ短い歴史を振り返って頂く為に総括として「成山画廊パレード展」を開催致します。成山画廊コレクションよりモリニエ、アーバス、ビートン、グローデン等、松井冬子、土屋仁応、亀井徹、野村佐紀子は新作を発表致します。
出品作家:
松井冬子
土屋仁応
亀井徹
野村佐紀子
ダイアン・アーバス
チャールズ・エイゼンマン
ウィルヘルム・フォン・グローデン
セシル・ビートン
三島剛
明治期医学写真
ピエール・モリニエ
長谷川サダオ
ディミトリィ・ホルタ
田名網敬一

「子馬」 土屋仁応 2007 檜、水晶、彩色
昔、祝い事には左馬等馬を贈りました。
私が午年生まれなので馬を土屋が作りました。

「花虫達」 亀井徹 2007 板に麻布、油彩
成山画廊10周年の祝いとして漢数字の「十」をイメージしたヴァニタス画を描きました。

「なめらかな感情を日常的に投与する」 松井冬子 2007 絹本着色
「この双頭狂蛇図は、剥奪された身体によって知覚される身体の視覚を示す。
死んでいるのに生きていて死んだ振りをしている。
自己の中の他者の嫌悪と排除を示す。
同一化への誘惑を軽減し、他者を意識から締め出している。
他者のほんのささいな攻撃はパニックを引き起こし、人格全体がトランプの家のように一気に崩れる。
自分の声が聞こえないのに叫び声をあげる。」
-松井冬子
