亀井 徹
2008年12月1日(月)- 12月20日(土)
成山画廊が年末のご多忙のおり皆様にお運び頂きたい展覧会は、2度目となる亀井徹の展覧会です。
過去の象徴主義への憧れが倒錯の原点になっている亀井が選んだ変身願望の現れは、果たしてどういう形で皆様の前に表れるかは、
12月1日にご確認頂くにすれ、前回の展覧会でも多くのご注目を頂いた、ヴァニタス画の様式を踏まえた亀井のポートレイトと呼べる静物画の、静かな
画面で亀井にしか聞こえないリズムで舞う蝶や花びらはより耽美さを増し、亀井独特の厚塗りのワニスが、まるで画面にクリスタルを張り込めた様にイメージを封じています。
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